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2021-05-08

2021年5月1日 前に進む

ついこの間まで ピンクや白の花桃 れんぎょう しだれ桜 里桜、そして霞んだ様に山の中腹に咲く 山桜 など 山盛りの春が 手の届きそうな里山に いっぱい あったのですが…

今日は早くも5月の若葉の季節を迎えて 若緑あり 少し濃くなって来た緑もあり どっしりとした山に 変化して来ている。 自然のその力に驚く

全く話が変わりますが

昨年の11月半ば 60年間 時に助けられ 又 時には助け合い乍らの日々を過して来た 主人との別れを迎えた。

悲しく残念だ 今も時々 目頭が熱くなる。

主人に心配かけぬように 日々の変らぬ暮しを続けて行こう と 自分に言い聞かせている。朝起きると佛壇に一日の安全を願い、夜は一日の報告をする。夫との会話の時間です。

forget-me-not
勿忘草(ワスレナグサ)
ムラサキ科シソ目 / Forget-me-not / Myosotis

主人は教員としての生涯を全うし そして社会教育にも力を注いだ人でした 何時もいつも忙しく立ち働き 生活していた感じがします。

一つ書き添えたいのは 平成元年から3年間 指名されて「ペルー共和国 リマ日本人学校」の校長として異文化の中での貴重な体験が出来た事だと思います。

同伴者として私もペルーで生活して居りまして 私は私なりの役目があり 役目を果たすのに懸命でした

実に!!実に!!私たちにとって得る事の多い三年間でした。

当時の大統領は 日系のフジモリ大統領、テロが横行する安心の出来ない国でした。

そんな状態のペルーに 結婚が決まった三女から「旅行はペルーに決めたからね」との連絡を受け ほんとうに嬉しかったですね。当日 ホルヘ・チャペス空港で二人の姿が確認出来た時は 主人も私も 涙がいっぱいだった事を思い出します。

「百聞は一見に如かず」どんなペルーを感じたかな?

幸せな事に 私には 家族が居る。気遣ってくれる娘たち 孫たち がいてくれる。 ありがたいことである

前進のみ!!

fringed iris
シャガ
アヤメ科/Fringed Iris

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