2020年8月5日 一連のプロセスの中で一服の抹茶を
時々 雑然とした 何か落ち着かない日だナー と 思うことがあります
誰れにでも そんな日ってありますよネー
そんな気分の重い日は 私は手近な所から部屋の掃除を はじめます
1人で小箪笥の底に「便利すべり」を敷き込んで配置替えをしたり…
棚の上の置き物を季節の置き物に替えてみるとか…
埃っぽく なって来ている 本棚のガラス戸の埃を サッサっと 掃ったり…
短時間で きれいになって行きます 少し楽しくもなって 来るものです
今日は玄関の棚には 夏らしい色の麻の布を敷いて 伊豆を旅行した時に買い求めた「三四呂(みよろ)人形」を飾りました
身長は10cmくらい 着物を着て三尺をしめて 両手を広げて 髪はおカッパで女の子です
もう私とは 35年程の付合いのために 色あせが目立つ様になって来ました。が、大切にしています。
今を盛りの ナツズイセン を短かく整えて 2,3本を篭に入れて添えて…
ワァ 花の淡いピンクが お人形さんに似合います なかなか オシャレ
さて 事ついでに 蹲踞(つくばい)の辺りも掃除の手を少しのばして 一息ついて聞く 水の音は ほんとに 心地よいものですから お掃除はじめて3時間近い
掃除終了
いつも思うんです この掃除の一連のプロセスの中で 気分転換そして心の安定が 得られるものなのかなーッて
サァ
山から引き込んでいる美味しい水で 湯を沸かして 略点前で抹茶を 一服いただきましょう
お菓子は あり合わせで… ヨシ
いつも使いの机の上を 少し整えて楽しみましょう 一服を ひと時を
ワァーイ(心の声です)
「三四呂人形」みよろにんぎょう
人形作家 野口三四郎(1901~37)によって創作された 張り子の人形である。表面に和紙をあしらい 淡い素朴な彩色による牧歌的な作風は独特のものである。静岡県 三島生まれ。
https://www.city.mishima.shizuoka.jp/kyoudo/publication/pub_kobako017370.html
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