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2020-08-06

2020年8月5日 一連のプロセスの中で一服の抹茶を

時々 雑然とした 何か落ち着かない日だナー と 思うことがあります

誰れにでも そんな日ってありますよネー

そんな気分の重い日は 私は手近な所から部屋の掃除を はじめます 

1人で小箪笥の底に「便利すべり」を敷き込んで配置替えをしたり… 

棚の上の置き物を季節の置き物に替えてみるとか…

埃っぽく なって来ている 本棚のガラス戸の埃を サッサっと 掃ったり…

短時間で きれいになって行きます 少し楽しくもなって 来るものです

今日は玄関の棚には 夏らしい色の麻の布を敷いて 伊豆を旅行した時に買い求めた「三四呂(みよろ)人形」を飾りました 

身長は10cmくらい 着物を着て三尺をしめて 両手を広げて 髪はおカッパで女の子です

miyoro doll by Sansshiro Noguchi
野口三四郎 作 三四呂人形 
立ち姿の台の裏には作者らしき朱印と三四呂人形の朱印あり

もう私とは 35年程の付合いのために 色あせが目立つ様になって来ました。が、大切にしています。

今を盛りの ナツズイセン を短かく整えて 2,3本を篭に入れて添えて…

ワァ 花の淡いピンクが お人形さんに似合います なかなか オシャレ

さて 事ついでに 蹲踞(つくばい)の辺りも掃除の手を少しのばして 一息ついて聞く 水の音は ほんとに 心地よいものですから お掃除はじめて3時間近い 

掃除終了

Licoris squamigera ナツズイセン
ナツズイセン
ヒガンバナ科ヒガンバナ属 / Licoris squamigera 
葉が全て土にかえってから花芽が出て成長して花が咲いてきます

いつも思うんです この掃除の一連のプロセスの中で 気分転換そして心の安定が 得られるものなのかなーッて

サァ

山から引き込んでいる美味しい水で 湯を沸かして 略点前で抹茶を 一服いただきましょう

お菓子は あり合わせで… ヨシ

いつも使いの机の上を 少し整えて楽しみましょう 一服を ひと時を

ワァーイ(心の声です)

「三四呂人形」みよろにんぎょう

人形作家 野口三四郎(1901~37)によって創作された 張り子の人形である。表面に和紙をあしらい 淡い素朴な彩色による牧歌的な作風は独特のものである静岡県 三島生まれ。

https://www.city.mishima.shizuoka.jp/kyoudo/publication/pub_kobako017370.html

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