2022-08-21
2022年8月17日 送り火
例年にない程の暑い夏となった こうなると 日中はもとより 一日を通して人の行き来が少なくなって近所に住む人にさえ「しばらく」「元気」などと挨拶を交わす
午後になって 夕立があったりすると ホッと その涼しさに 一息つける
同じ雨だが 日本ばかりか世界中に 大きな災害を残し それが くりかえし くりかえし やって来る雨もある 線状降水帯だ
聞きなれた言葉になってしまった
又 降雨が無く乾燥が厳しい国がある その事態も 大きな災害をもたらす原因となっている、という ほんとうに人智の及ばない自然の破壊が はじまっているのかな???
そして自然に対する驚きばかりではない
人が人を殺める戦争だ 私が小学校の低学年だった頃 突然(その頃は村でしたが)村中に警戒警報の「サイレン」が鳴り渡る それを合図に 学校から近い竹林の中に 先生の誘導で 身をひそめ 声をひそめて 待避をしたものだ 竹林の間から 空を観ると 編隊を組んだ ボーイング.B. 29 が 悠然と飛ぶ様を 深々と被った 母の縫ってくれた防空頭巾の中から観ていたのを 思い出す
当時 防空頭巾は必須の所持品で 学校の登下校には いつも肩にかけて持ち歩いたものだ 懐かしくもある
今はテレビの中で戦いの実戦を観るのだからたまらない やり場のない思いで いっぱいだ 人間の欲のツッパリを怒りたい!! 罵声を浴びせたい!!
今日は朝から小雨の降る日となった お盆の帰り口である
何に対しても感謝の心は持ちたいものだと いつも思っている
子供たちの成長を願い 家族のために懸命に働き 生きて来た主人だ
今年の命日で3回忌を迎える ぢーぢいつもありがとう
心を込めて 送り火を焚こう
タマアジサイ/アジサイ科アジサイ族/Hydrangea involucrata
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